将来の展望
次のステップにおける構想は、障害者の社会復帰を助力する事業です。
障害をお持ちの方が社会復帰を果たし、胸を張って社会における一員として生活ができること。
心ない方からは、ともすれば障害者は「金食い虫」と揶揄されることもあります。
その言論に対しては、諭すまでも無いと考えます。
正当な対価を得ることが叶えば、それは福祉制度や保険制度をアシストする側に回ることができないでしょうか。
税金を消費する立場と揶揄される方が、正当な納税をできる立場にならないでしょうか。
心のバリアフリー
それならば障害（バリア）を排除（フリー）すること。
そして最大限の能力を発揮してもらうこと。
しっかりと会社や団体で利益を生み出す環境作りをフォローできれば、それは叶うと信じています。
「心のバリアフリー」を掲げて、ぜひとも事業として確立したいと考えています。
価値の付与
能力のある人が社会的な死を迎えることは、単なる社会の損失です。
人間社会に生きる者として、社会の損失を見て見ぬふりをしたところで何も変わりません。
今ここから変えて行く一歩を進めれば良いだけではありませんか。
その先のビジョンも、もちろんあります。
たとえば簡易的な医療が受けられる施設にフードバンクが併設されていたらどうでしょうか。
貧困によって生死の天秤が揺らいでいる方が駆け込める施設を全国に設置してみましょう。
社会復帰へ
生活保護に繋げる必要があればサポートすることは当然です。
保証人の問題で転居が難しいのであれば、保証会社を設立しましょう。
障害によって家事が難しいのであれば、作業所を設立して家事代行業をスタートしましょう。
明確なビジョンさえあれば、具体案を挙げることは誰でもできるのです。
格差
その更に先にも、まだまだビジョンが広がっています。
遠隔医療を用いて医療格差の解消。
世界での医療用データの統一化。
時差を利用して３６５日２４時間、世界のどこにいても同等の医療が受けられる世界を見据えています。
現実は厳しい
……さて、こうしたビジョンを掲げることはできましたが、実際に行うためには資金が必要となります。
魔力を持つ金は、人類が作り出した道具にすぎません。
正しい使い道をしてこそ金は初めて本当の力を持つ物です。
私たちに迷いはありません。
積極的に金を稼ぎ、資金を集め、そして未来へ投資を続けるのみです。
そのためにも、皆様のご助力が必要となってきます。
まだまだ未熟な私たちではございますが、何卒ご指導を賜れることを願っております。
